私が知る限り、公務員になった人の理由のほとんどが「安定しているから」である。

安定を選ぶのは、「やりたい夢を諦めてまで、お金に困りたくない」という人だろう。

例外も勿論あるだろうが。

そんな人達が働く職場が、地方や国を実質的に動かしているのである。

「お役所仕事」という言葉が表現しているのは、「黙々仕事をこなして、給料を貰いさえすれば良し」という、決して良いとは言い難いイメージだ。

歳を重ねて偉くなり、融通が利くようになると「もうちょっとお金が欲しい」という理由で、汚職が横行するようになる。

問題点は幾つもあるが、初っ端の「公務員は安定しています。」という部分が一番悪いんじゃなかろうか?

安定している人たちが、安定していない人たちの実情を解る筈が無い。

真剣に困っている人を、平気で後回しにできる感覚は、「公務員」ならではだろう。

「給料は税金」である事も忘れている筈である。

「地方を活性化させる」為の方法など考えられる筈も無く、面白みの無い提案などを出したりする。

大企業の工場を誘致する…?

それで雇用が増えれば嬉しいなど、馬鹿馬鹿しくて涙も出ない。

格差社会が叫ばれてる中で、更に格差を広げてどうする気だ?

シャッターが閉まりっぱなしの駅前商店街を、何とかしようと思わないのだろうか?

若い人たちに「お店をやってみてはどうか?」と、少しでもいいから補助金を出してみろよ。

成功や失敗を繰り返しながら、きっと商店街は生き返るし、それが地方行政の役目じゃないのか。

死んだ商店街はそのままで、大企業が来れば雇用者が増えるなど、結局考え方が「安定」していて面白みのかけらもない。

そんな事やってるから、若い人が都会へ逃げていくという事も考えない。

「公務員」の方々は、「夢」を諦めた時点で「想像力」を失ってしまったのか。

国は勿論、地方行政などは「俺が変えてやる」という確固たる信念を持った人間に託すべきだ。

公務員の仕事に「夢」を持たせる事が、スタートだと思う。

「この地方を活性化する方法を考えよ!」

そんなテーマを投げてみろ。

あなた達には考えられないようなアイデアが、どんどん出てくると思うよ。

公務員の仕事は「やりがい」こそ命であって、決して「安定」が先に来ちゃいけないだろう。